2025年10月17日、あの大人気ギャグアニメ「ハイスクール!奇面組」が、2026年1月から約40年ぶりに復活するというビッグニュースが飛び込んできました!
奇面組ファンとしては嬉しい反面、
といった疑問が次々と湧いてきますよね。
「新しい声優は誰になるの?」
「昔のイメージと変わらないかな?」
「キャラクターデザインや主題歌はどうなるの?」
といった疑問が次々と湧いてきますよね。
この記事では、そんなファンの皆さんの「知りたい!」に答えるべく、発表された2026年版の新声優キャストと、1985年版のキャストをキャラクターデザインの比較も交えながら、どこよりも分かりやすく解説します!
ハイスクール!奇面組 2026年版の新声優キャスト
早速ですが、一番気になるであろう2026年版の新キャストと、伝説的な1985年版のキャストを、新旧キャラクターデザインと共に見ていきましょう!
一堂 零(いちどう れい)

一堂礼は、奇面組のリーダーで、通称「まゆ(眉)なしの零」
一人称は「わたし」または「僕」と呼び、語尾は「~なのだ。」
「個性の追求」をモットーに奇面組を結成。人と同じであろうとすることを嫌い、個性を何よりも重んじる人物で実家はおもちゃ屋。
変態的な身のこなしが得意で、周りから怒られることは多いが、敵を作らない顔と性格をしている。
アニメの声優も当然変更になっており、それぞれの担当声優は

1985年版は、アニメ「北斗の拳」のナレーションや「ONE-PIECE」でバギーの声でおなじみの千葉繁さん。
2026年版は、「ドラえもん」で骨川スネ夫役を担当している関智一さんが担当。
声優界のレジェンドから実力派へのバトンタッチですね!
もしかしたら、今回千葉繁さんは、一堂零の父親である「一堂啄石」の声を担当しているなんて噂も・・・

奇面組リメイク、父親の一堂啄石役はもちろん千葉繁さんだよな
フジのリバイバルアニメ的には、一堂零の父啄石あたりが千葉繁さんかな。 それとも顔がそっくりなじいさんか?善院清列だっけ?
冷越 豪(れいえつ ごう)

通称「まなこの豪」。奇面組のナンバー2。一人称は「俺」。
角刈りのような頭と太い眉毛が特徴的で全身が毛深く、油っ気の強い足の裏毛を用いて水上を歩くことが出来るという変わった特技を持つ。
実家は酒屋で、プロレスをこよなく愛し、技をかけることもしばしば。
それぞれの担当声優は、

1985年版は、アニメ「シティーハンター」海坊主や「クレヨンしんちゃんで」でアクション仮面の声などを担当している玄田哲章さん。
2026年版は、「アナと雪の女王2」でオラフ役を担当している武内駿輔さんが担当。
渋い声がどう表現されるのか楽しみです。
出瀬 潔(しゅっせ きよし)

一人称は「俺」。通称「むき歯の潔」。
尖った頭と細い目が特徴的で、奇面組の中で最も表情の変化が分かりにくいが、驚いた時には普通の目になることもある。
実家は銭湯で、変態の多い奇面組の中では意外と常識人。
根はマジメだが、女好きで、筋金入りのスケベ。
それぞれの担当声優は

1985年版は、アニメ「サザエさん」三河屋の三郎や「ONE PIECE」でビルディング・スネイクの声などを担当している二又一成さん。
2026年版は、「鬼滅の刃」で嘴平伊之助役を担当している松岡 禎丞さんが担当。
大間 仁(だいま じん)

一人称は「僕」(稀に「俺」)。通称「えびすの仁」
あだ名の由来にもなった「えびす」のような、いつも笑っているような顔と福耳が特徴的。
性格は至って温厚、柔和、のんびり屋。寝ることと休むことで一日の大半が終わる。実家はケーキ屋で、温厚な性格で大食い。怠け者のため、授業中の居眠り常習犯。

1985年版は、アニメ「ドラゴンボール」ウーロンや「となりのトトロ」でねこバス声などを担当している龍田直樹さん。
2026年版は、「葬送のフリーレン」でシュタルク役を担当している小林千晃さんが担当。
物星 大(ものほし だい)

一人称は「僕」。通称「おちょぼ口の大」。
繋がった眉毛と釣り目が特徴的。中学校を2回落第しているため、高1時は18歳。
実家は本屋で、乙女チックな性格。妙な色っぽさを兼ね備えている。

1985年版は、唯一無二の声で多くのファンを魅了した故・塩沢兼人さん。
2026年版は、『推しの子』などで注目される若手の戸谷菊之介さんが、この大役を受け継ぎます。
河川 唯(かわ ゆい)と宇留 千絵(うる ちえ)

最後に二人のヒロインである、河川唯と宇留千絵をご紹介します。
河川唯は、名前の通り、かわいいヒロイン。
天真爛漫だが、天然でボケる一面もある。奇面組の奇行を喜ぶなど、彼らに劣らず変人である。
宇留千絵は、唯の親友で、勝気な性格のおてんば女子。
実家は花屋で、女性らしさに憧れる一面も。まわりに変わり者が多いためツッコミ役になることが多い。

1985年版は、アニメ「ポケットモンスター」アズサ役の高橋美紀さんと「名探偵コナン」での鈴木園子などを担当している松井菜桜子さんがそれぞれ担当。
2026年版は、「ヒーリングっど♥プリキュア」でラテ役の白石晴香さんと「ウマ娘 プリティーダービー」でミホノブルボンを担当している長谷川育美さんがそれぞれ担当。
主題歌やキャラデザは変わる?旧作アニメとの違いをチェック!
声優陣が一新される一方で、「変わらない部分」もあるようです。
ファンが気になるその他の変更点についてもまとめました。
主題歌は伝説の「うしろゆびさされ組」を継続!
なんと、2026年版の主題歌も、あの印象的な「うしろゆびさされ組」が使用されることが発表されました!

今回はヒロインの河川唯(CV.白石晴香)と宇留千絵(CV.長谷川育美)がカバーする形になるようです。
どんな仕上がりになるのか、今から楽しみですね!
懐かしの2頭身デフォルメも健在!
『ハイスクール!奇面組』といえば、キャラクターが2頭身にデフォルメされるコミカルな演出も魅力の一つ。

公開された最新の場面カットにも、しっかりと2頭身キャラが登場しており、あの頃のドタバタコメディが令和の時代に帰ってくることが伺えます!

ネットでの評判は?リメイク版への期待の声まとめ
今回のリメイク発表と新キャストについて、ネット上では様々な声が上がっています。

リメイクですか。 奇面組メンバーの声に違和感がなくて本当にうれしい。
あの頃に戻れるんだ( ;∀;)

声優さんは悪くないね、しかし関さんが ここまで千葉繁さんに寄せられることにはビックリ
零くんと豪くんの声作りが初代アニメ知ってる側から見てもクオリティ高い

こんなに愉しく思い出が蘇ることはあったろうか。
古と今を比べてどうか、どうでもういい。それはそれ。
どうか今の子たちの心にも残って、数十年後に同じ思いをしてもらえるような、良い作品になって欲しい。
特に、一堂零役の関智一さんが、初代の千葉繁さんの雰囲気にかなり寄せている点に驚きと称賛の声が多数上がっており、制作陣の原作リスペクトが感じられると好意的に受け止められています。
なぜ今、奇面組が復活?ルッキズム否定の時代への挑戦か
今回のリライトにあたり、一つ考えたことがあります。
それは「なぜ、この令和の時代に『奇面組』なのか?」ということです。
現代は「ルッキズム(外見至上主義)」が問題視され、人の見た目を画一的な基準で評価することに厳しい目が向けられています。
そんな時代に、あえて「奇面(変わった顔)」を名乗るキャラクターたちが主人公の作品を復活させるのは、非常に挑戦的ではないでしょうか。
彼らは、世間一般の「カッコいい」とは違う、自分たちの「個性」を何よりも大切にしています
。その姿は、多様性が尊重されるべき現代において、「自分らしさこそが一番の魅力なんだ」という強いメッセージを私たちに伝えてくれるのかもしれません。
このリメイクは、単なる懐かしさだけでなく、「ルッキズムへのアンチテーゼ」という深いテーマを秘めているのではないかと、密かに考えています。
そもそも『ハイスクール!奇面組』とは?(知らない人向け)
最後に、今回のニュースで初めて『ハイスクール!奇面組』を知った方のために、
簡単なあらすじをご紹介します。
「ハイスクール奇面組」とは、作者 新沢基栄(しんざわ もとえい)先生が、週刊少年ジャンプに1980年10月から1982年4月まで連載していた「3年奇面組」がベースとなっている漫画。

「3年奇面組」連載終了した後、続けて1982年4月より「ハイスクール!奇面組」として新たに連載され、
1987年7月まで連載。

中学で落第を繰り返す超個性的な5人組「奇面組」が、舞台を高校に移してさらにパワーアップ!
リーダーの一堂零をはじめ、冷越豪、出瀬潔、大間仁、物星大らが、同級生の河川唯や宇留千絵を巻き込みながら、奇想天外な学園生活を繰り広げるドタバタギャグコメディです。

まとめ
今回は、2026年1月から放送が決定したアニメ『ハイスクール!奇面組』の新旧キャスト比較を中心に、リメイク版の注目ポイントを解説しました。
- 声優陣は一新された豪華な顔ぶれ!
- 主題歌は「うしろゆびさされ組」を継続!
- 2頭身キャラなど作品の魅力も健在!
40年の時を経て、新たな声優陣によってどのような化学反応が起きるのか。放送開始が待ち遠しいですね!
追加情報があれば、また随時更新していきます!