2025年10月11日、週刊文春から驚きのスクープ報道が報じられた。
その衝撃の内容とは、大人気ドラマ「Doctor-X 外科医 大門未知子」などで主演を務め、国民的な人気女優の米倉涼子さんが、麻薬取締法違反容疑で家宅捜索され、違法薬物が押収されたいう内容だった。
米倉涼子さんのドラマや作品などでの役柄やテレビで見るその人柄と、違法薬物が全くリンクしないイメージだが、なぜマトリに目を付けられ、家宅捜査につながってしまったのか、その背景を追ってみる。
米倉涼子が家宅捜査された理由
週刊文春取材班によると、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部(通称:マトリ)は、2025年6月上旬にすでに捜査線上に米倉涼子の名前が浮上していたと情報を入手していたとのこと。
そして、8月20日の18時30分頃、マトリは米倉涼子の自宅に家宅捜査に入ったとされている。

この背景には、2025年2月上旬、いわゆるタレコミがあった模様で、その流れからマトリ自身が内偵捜査をしていたそうだ。

そして、8月20日に実際に家宅捜査があったという流れのよう。
最近も、俳優の清水尋也が麻薬取締法違反で逮捕されたのは記憶に新しいが、マトリはタレコミから何か月もの内偵捜査を経て、確実に容疑が固まった時点で、家宅捜査→逮捕という手順の踏むと知人に聞いたことがある。

米倉涼子の家宅捜査の結果は
家宅捜査の結果、違法薬物が押収された模様。

もしこれが本当だとしたら、世間は人気女優の薬物所持に関して、もう少し話題になりそうだが、意外にもそのようにはなっていない。
米倉涼子の家宅捜査 地上波では騒がれていない理由
当然、本件はSNSやネット上では話題になっている。

にもかかわらず、地上波では本件を取り上げられているのをほとんど確認できない。その理由をネット上の情報から考察する。
理由① 身柄の拘束をされていない
家宅捜査の際に、薬物は米倉涼子は持病の腰痛の緩和に使用していると説明したとも言われており、証拠隠滅や逃亡の恐れがないと判断されたため、身柄の拘束をされなかったとされている。

身柄が拘束されたとあらば、さすがに報道は過熱していくと考えられるが、在宅で取り調べが進んているのであれば、正式な結果が出るまで、取り上げない可能性が高い。
理由② 交際ダンサーが所在不明
米倉涼子には、兼ねてより交際が噂されているアルゼンチンタンゴダンサーA氏がおり、この人物も薬物関与の疑いがかかっているそうだが、現在は母国に帰国しているといわれていて、所在不明のまま。
もしかしたら、恋人が所持していた違法薬物だとしたら、米倉涼子に直接関与の疑いが薄くなるため、現在も未確定情報として、報道しない可能性が高い。
理由③ 失敗ガサの可能性が高い
本件、東大卒の元外交官、元捜査一課刑事である、現在は日本維新の会に所属する高野あつしさんによると、
薬物捜査の大原則として
- 違法薬物を出す
- 尿検査要請を出す
がでなければ、基本的に捜査側の負けだそう。

つまり、今回は具体的な違法薬物や尿検査陽性が確認できなかったため、あくまでも捜査だけとなり、マスコミも大々的に報道できなかった可能性があるということだ。
以上の3つの理由から、身柄拘束までの確証が得られなかったため、地上波としても大々的に報道されなかったようだ。
米倉涼子 家宅捜査の今後
8月20日に米倉涼子宅に家宅捜査が入ったことは、週刊文春などの報道やネットの情報を踏まえれば、間違いなさそうだが、気になるのは今後の展開だ。
実際に、米倉涼子自身が、体調不良に見舞われることが重なっている模様。
2019年に低髄液圧症候群を発症したことを公表した後、2021年には再び体調不良に。
さらには、急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害と診断を受け、2022年9月には自身のライフワークとなっていた主演ミュージカル『CHICAGO』も降板してしまう。
さらに、自身の所属事務所独立もあり、女優業も順調ではなかったようで、イベントも欠席と公の場に姿を見せていないそう。
また、自身のInstagramも8月19日以降更新がされてないため、現在の状況は不明。

今後公の場に姿を現すことがあるのか、情報の進展に注目していきたい!